幼稚園に入ればきっと変わると思っていました。
お友達と一緒に遊んで、集団生活を覚えて、言葉も増えるだろうと。
でも現実は、少し違いました。
入園してすぐ、また病気のループ
慣れるどころか悪化した
幼稚園に入ると、それまでとは比べ物にならない頻度で風邪をもらってくるようになりました。
入園当初はよくあることで、「慣れれば落ち着く」と言われましたが、なかなか落ち着かず。
上の子が風邪→下の子に移る→小児科→また幼稚園→また風邪…というループが続きました。
病気をするたびに余裕がなくなって、常にイライラしている自分がいました。
子どもに優しくしたいのに、できない。
そのくり返しが、じわじわと心を削っていきました。
この頃は本当に余裕がなくて、幼稚園での上の子の様子を気にかけることがほとんどできていませんでした。
お迎えに行くと、毎回泣いていた
何があったかわからない
上の子が、先生のそばで泣きながら立っていた。
後からわかったことですが、泣いていたのは先生に怒られていたから。
先生の指示が通らなくて、その場で怒られていたようでした。
でも上の子は言葉がまだ上手く出てこないから、それをちゃんと説明できない。
「せんせい、おこった」「〇〇ちゃん、いやだった」くらいがやっとで、何があったのかが全く分からない。
幼稚園での出来事を聞いても、断片的な言葉しか返ってこなくて、いつも謎のままでした。
言葉が遅いと、「何があったか」が謎のまま
伝えられない、わかってもらえない
本人は何かを伝えたいのに、言語化できない。
親は何が起きたのかを把握できない。
先生も「説明が難しい子」という印象を持ち始める。
なぜ怒られていたのか、その本当の理由は、のちに面談で知ることになるのですが…。
この「見えない部分」が積み重なっていくのが、後の面談での話にもつながっていきます。
家では「いい子」なのに幼稚園で崩れる理由
環境の違いが大きかった
| 環境 | 特徴 | 上の子の様子 |
|---|---|---|
| 家 | 安心・予測しやすい・ルール少なめ | 比較的穏やか |
| 幼稚園 | 集団・ルール多い・予測しにくい | 感情が爆発しやすい |
発達特性のある子の場合、安心できる環境では落ち着いていられるが、集団・ルール・予測できないことが多い環境ではエネルギーを消耗して崩れやすくなることがあります。
まとめ:見えないところで上の子は頑張っていた
毎日幼稚園に行って、慣れない集団の中で精いっぱいやっていた上の子。
怒られても、うまく説明もできなくて、それでも毎日通っていた。
でも親の私にはその様子がなかなか見えなかった。
今思うと、あの頃の上の子はずっと頑張っていたんだと思います。
次の記事では、初めての面談で先生から受けた「衝撃」についてを書きます。

